◆ 『介護者支援でつながろう』(令和2年度 家族介護を考えるつどい)で事例報告
日 時 / 2021年1月17日(日)
会 場 / 飯田橋セントラルプラザ(東京都新宿区神楽河岸1-1)12 階 東社協会議室
主 催 / 東京ボランティア・市民活動センター
テーマ(テーマ③)
「いま、家族と地域は?~これからの取り組みのために~」
コロナ禍によって、介護者と介護者を支える地域の住民や支援団体にもさらなる課題が生じています。コロナ以前からも明らかになりつつあった新たな課題も含め、家族と地域をめぐる状況について知り、様々な人が力をあわせて取り組んでいくことの必要性と可能性について考えます。
報告者 / 毛塚香恵子
報告内容
この日報告を求められた内容は、2019年11月末から2020年1月末までに行った「ケアを担う子どもたち・若者たちを支援するための調査」(ヤングケアラー実態調査)についてでした。以下のような点を中心にお話しさせていただきました。 (PP作成)
・調査に取り組むきっかけ
・中心となったメンバー
・調査の結果から分かったこと
・コロナ禍の状況の中でどのように結果を報告したか
・報告への反応や、今後の取り組みにつながりそうな反響などはあったか
私たちが実態調査の結果を、調査に協力してくださった皆さんだけでなく、より多くの人と共有するために企画した報告会(2020年3月7日開催予定)は、新型コロナウイルスの感染拡大により中止せざるを得ませんでした。同様にこの時期、様々なボランティア団体や市民活動団体が、思うように活動できずに悩んでいました。コロナ禍で、人と人とがつながるには、どのような方法があるのか。今年の企画は、介護者支援を継続していくためにできることがテーマとなりました。
コロナ禍で、地域の課題はますます深刻になっています。人と人とのつながりを分断するウイルスともいえる新型コロナに、私たちはどう立ち向かえるのか・・・更なる知恵が必要だと感じました。