2021年11月3日、江戸川区のなぎさ和楽苑主催の座談会「介護の日イベント~町亞聖さんと共にヤングケアラーを考える」にパネラーとして参加しました。

今回、18歳から10年間ヤングケアラーとしてご両親のサポートをしてこられた町さん、若年性認知症のお父様の介護をされている根本さんとのご一緒させていただきました。

町さんは10年間、学業や仕事をしながら介護をしてこられました。その後もフリーアナウンサーとして医療介護の問題について発信されています。

根本さんはすでに理学療法士で、お母様をなぎさ和楽苑の家族会に導かれました。

冷静に客観的に見える反面、家族ならではの切なさを話してくださいました。

私は木の根っこの江戸川区での「ケアを担う子どもたち。若者たちを支援するための調査」やその後の啓発活動、そして私たち仲間の思いをお話しさせていただきました。

町さんはご両親を介護されていた頃、地域でおせっかいを焼いてくれるおばさんがいたそうです。

その方にどれだけ助けられたか…とおっしゃっていました。

私たちも地域のおせっかいおばさん、温かい存在でいたいと思いました。

町亞聖さんとなぎさ和楽苑のみなさん&木の根っこメンバー